2025.04.01
2021年より、原則として、すべての食品等事業者に対してHACCPの導入が義務化され、食品等事業者の衛生管理にはますます高い水準が求められています。HACCPに沿った衛生管理を実施することで、クレームやロス率が下がり、消費者からの信頼性・満足度を高めることができます。
食品工場内のカビ菌や虫、異物混入等は、生産ラインの停止や自社ブランドの毀損を招くため、重点的な対策が必要な課題です。

空気中には様々な細菌やホコリなどが浮遊しており、ハエなどの害虫が存在する可能性もあり、湿度の高い所ではカビ菌が発生しやすくなります。それらによる異物混入や食中毒菌・カビ菌の汚染といったリスクを回避するためには、適切な空調設備を導入し、食品工場内の衛生的かつ安全性の高い製造環境を構築することが欠かせません。
今回は、様々な建物で多くの実績を持つ新晃工業から、食品工場に求められる空調機能をご紹介いたします。
空調機によるカビ対策
1.健康空調®でカビ菌を除去
健康空調®は、作業環境を清潔に保ち、衛生管理を徹底したい食品工場などに最適です。空調機内に強力な紫外線(UVC)を照射することで、空気中のカビ菌やウイルスを分解・除去し、クリーンな空気を室内に供給します。この製品は、細菌対策のため世界最高水準の紫外線(UVC)超高出力ランプを導入しております。健康空調®を導入した空調機がカビの発生を抑制し、食品工場の衛生レベル向上に貢献します。

2. 安定した温度湿度のコントロール
食品工場では、調理や乾燥作業によって熱が放出され、食材の水分が蒸発して室内の湿度が上昇します。しかし、室内の温度が過度に上がると、従業員にストレスを与えるだけでなく、食材の品質にも悪影響を及ぼします。また、湿度の上昇はカビの発生や雑菌の増殖といったリスクを招きます。室温・湿度を自在にコントロールできる「ヒートポンプ空調シリーズ」空調機を導入することによって、これらのリスクを回避することが可能です。

3.結露の発生抑制
しかし、単なる温度を下げるだけでは、冷たい空気が流れると、周辺との温度差により、吹出口周辺やダクト表面に結露しやすくなり、カビの発生や雑菌の増殖のリスクが大きくなります。「ヒートポンプ空調シリーズ」再熱機構やドライモジュール(オプション)機能により、室内の結露を抑え、カビの発生や食品の汚染を防ぐことができます。


その他の昆虫侵入対策
専用の防虫フィルターや、メンテナンス負荷軽減に貢献する交換周期の長い防虫ロールフィルターなど、ご要望に合うフィルターを搭載します。これにより、虫の侵入を効果的に防ぎ、衛生的な環境を維持します。





